中禅寺湖東岸にオープンした「ZEN RESORT NIKKO」。中央が三村さん

 【日光】中宮祠で飲食店を運営する「ZENリゾート」は、奥日光のロケーションを生かしたカフェを今月中旬、中禅寺湖東岸にオープンさせた。23日から同湖でのアクティビティ事業も開始。来年夏をめどに奥日光で初となるグランピングなどを整備し、総合リゾート施設を目指す。地元出身の三村慎(みむらつつむ)共同代表(35)は「カフェは第1弾。宿泊、サウナ施設の建設も予定している」と話す。

 同社は、三村さんが東京の友人らと2019年に設立。社員数は5人。当初はゲストハウスの運営を予定したが、新型コロナウイルス禍で断念。飲食店を運営している。地域との結び付きを重視し、地域行事への参加や地元消防団に所属するなどしている。

 カフェは「ZEN RESORT NIKKO」と名付けた。今後整備するリゾート施設と同じ名前としている。男体山や中禅寺湖を眺めながら、地域の食材を生かしたイタリア料理などが楽しめる。

 出店理由について三村さんは「奥日光の素晴らしいロケーションの中、この場所ならではの時間を過ごせるようにしたい」と話す。

 今夏から、ボードに立ち乗りしてパドルをこぐ水上スポーツ「スタンドアップパドルボード」やカヤックなど、同湖でのアクティビティ事業も始める。

 グランピング施設は、カフェに隣接する形で整備する。サウナや浴場の建設も計画。三村さんは「新たな風を起こし、奥日光を盛り上げたい。『癒・食・宿・遊』が楽しめる施設としたい」と話している。