【矢板】市が末広町に整備予定の「とちぎフットボールセンター(仮称)」事業について、市民有志の会(佐野幸隆(さのゆきたか)代表)は19日、整備予定地の利用方法を再検討するよう求める要望書を、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長に提出した。

 同会は、企業経営者や元公務員ら6人で活動。2016年8月には、整備内容の情報提供を市に求めた。

 要望書では「サッカー練習場を、市予算の1割を超える事業費を費やし、中心市街地に整備することが本当に市民のためになるのか」と指摘。整備後について「年間3千万円近い運営費を市民の血税から負担しなければならない」とし、再検討を要望した。

 市は9日、建築工事などに民間活力を導入した場合の財政効果が「限定的」との調査結果を公表。斎藤市長は13日の定例市議会一般質問で「現計画の推進は困難」と答弁している。