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次々と焼き上げられるうなぎのかば焼き=27日正午、真岡市並木町3丁目

 28日は土用の丑(うし)の日。栃木県内のうなぎ料理店は、猛暑を乗り切ろうと、うな重などを求める客で忙しさのピークを迎える。

 真岡市並木町3丁目の「うな源本店」では、厳しい暑さが続いた22日からの4連休で客足が一気に伸びた。27日も常連客らが次々と店を訪れ、28日の予約注文も続々舞い込んでいた。

 店内では職人たちが、新鮮な国産うなぎをさばき、白焼き、蒸し、かば焼きと、熟練の流れを手際よくこなした。ふっくらと焼き上げる音と、長年継ぎ足して使う甘辛いたれの香りが漂い、自慢の味を仕上げていった。28日は600食を出す予定という。

 板長の早瀬修夫(はやせのぶお)さん(52)によると、コロナ禍でテークアウトがほとんどだった昨年に比べ、今年は感染対策をして特別な日を楽しもうという来店客が戻っている。「丑の日はお祭り。おいしいうなぎを食べて、コロナ禍のストレスを和らげてほしい」と話した。