長年、黒後選手の治療に関わっている福田さん。接骨院には黒後選手のサインが飾られている=12日、宇都宮市雀の宮4丁目

 25日の初戦を白星で飾った東京五輪バレーボール女子日本代表。エース黒後愛(くろごあい)選手(23)=宇都宮市出身=が小学生の頃から、けがの治療や体のケアに関わり続けている人がいる。宇都宮市雀の宮4丁目の「接骨院ふくだ」院長福田崇(ふくだたかし)さん(55)だ。苦しい時を支え、成長やプレーを見守ってきたわが子のような存在。五輪初戦は自宅で観戦し「最初は固かったけど、要所要所で得点を決めエースの役割を果たした」と目を細める。次戦は27日のセルビア戦。さらなる活躍に期待を寄せる。

 出会いは黒後選手が小学6年の時。当時の印象は「大きいな」。すでに身長が170センチ近くあったといい、地元クラブチームでエースとして活躍していた。