定例記者会見に臨んだ粉川市長

 新型コロナウイルスに感染し、療養していた日光市の粉川昭一(こなかわしょういち)市長は26日、18日ぶりに通常公務へ復帰した。同日の定例記者会見に臨み、「市民の皆さまや関係者にご迷惑、ご心配をお掛かけし、改めておわび申し上げます」と陳謝した。

 粉川市長は8日夕に頭痛があり、9日の検査で陽性が判明した。同日から18日まで県内医療機関に入院。退院後は自宅療養していた。市職員には電話などで職務の指示を出していた。

 会見で粉川市長は自らの症状を説明。体温は37度を超えず、味覚、嗅覚に異常はなかったという。「声がかすれるなど、かぜの初期症状に似ていた。食欲はあった」と話した。感染経路は不明。検査については、「万が一のことを考え自費で受けた」と述べた。

 その上で粉川市長は「いつ、誰がどこで感染するか分からないことが一番の怖さ。健康管理にこれまで以上留意し、罹患(りかん)経験者として感染拡大防止などコロナ対策の強化に努める」と話していた。