7回、ピンチでマウンドの佐久間(左から2人目)に声を掛ける佐野日大ナイン=県営

 第103回全国高校野球選手権栃木大会最終日は25日、県営球場で決勝を行い、作新学院が佐野日大に3-2で競り勝ち、2年前の前回大会に続き10大会連続19度目の優勝を飾った。

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■心の揺れ、正念場で痛恨

 わずか1点差。されど重い1点差。夏の王者・作新学院が歓喜に浸る姿を、佐野日大の選手たちはただぼうぜんとベンチから見続けた。「負けるべくして負けました」。麦倉洋一(むぎくらよういち)監督は表情を変えることなく、潔く敗戦を受け入れた。