9回、作新の池澤(左)が飛び出したランナーをアウトに仕留める=県営

 第103回全国高校野球選手権栃木大会最終日は25日、県営球場で決勝を行い、作新学院が佐野日大に3-2で競り勝ち、2年前の前回大会に続き10大会連続19度目の優勝を飾った。

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 作新学院は1点を追う三回無死一塁で代打戎響葵(えびすひびき)が逆転の2点本塁打。2-2で迎えた七回には、相手投手の暴投で決勝点を奪った。守っては先発井上力斗(いのうえりきと)と2番手林拓希(はやしひろき)がそれぞれ1失点したが、1点リードの七回からは3番手で佐藤優成(さとうゆうせい)がマウンドに登り、無失点に抑えて逃げ切った。

 佐野日大は初回に青木琢実(あおきたくみ)の中前適時打で1点先制。1点を追う五回には増山渉太(ましやましょうた)の左前適時打で同点に追い付いた。3投手の継投でロースコアの接戦に持ち込んだが、その後は打撃が振るわなかった。

 作新学院は夏の県大会の連勝を58に伸ばし、甲子園出場回数の最多記録を更新。全国高校野球選手権は8月9日に開幕。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して、スタンドへの入場は、生徒や保護者ら学校関係者に限定。一般客への入場券販売は行わない。組み合わせ抽選会は同3日にオンラインで実施する。