「気軽に相談をしてほしい」と呼び掛ける市社協の柴田さん

LINE相談窓口の画面のスクリーンショット

「気軽に相談をしてほしい」と呼び掛ける市社協の柴田さん LINE相談窓口の画面のスクリーンショット

 栃木県那須塩原市内の福祉関係者らでつくる「にしなすケアネット」内の「ヤングケアラー協議会」は25日までに、無料通信アプリLINE(ライン)を活用した相談窓口を開設した。24時間体制で相談を受け付ける。家族の世話を担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」が全国的に問題となる中、先進的な取り組みと言えそうだ。

 にしなすケアネットは3月末、ヤングケアラーについての啓発活動や勉強会などを継続的に行おうと、同協議会を立ち上げた。活動する中で「相談窓口が必要」と考え、特に中高生が相談しやすい方法としてLINEを活用することにした。

 相談は、市内在住か市内に通勤・通学している人から受け付ける。ヤングケアラーに限らず、病気や障害のある家族の介護や世話をする「ケアラー」全般も対象とする。

 相談内容は、にしなすケアネット事務局の「地域包括支援センターとちのみ」の看護師遠藤晃子(えんどうあきこ)さん(43)、市社会福祉協議会の社会福祉士柴田直也(しばたなおや)さん(32)ら5人で共有し、対応する。

 遠藤さん、柴田さんの2人は「どんなことでもいいので、相談をお待ちしています」と呼び掛けている。相談窓口はhttps://lin.ee/cUjOnAlから検索できる。