教え子の高藤選手の試合を心待ちにする福田さん。「自分の思う通りにやってほしい」と話した=16日夜、野木町潤島

 東京五輪は24日、柔道男子60キロ級に高藤直寿(たかとうなおひさ)選手(28)=下野市出身、自転車男子ロードレースに宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)選手(37)が出場する。関係者はそれぞれの活躍を願い、期待を込める。

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 前回のリオデジャネイロ五輪で届かなかった金メダルへ-。柔道男子60キロ級の高藤直寿(たかとうなおひさ)選手を小学校時代に指導した野木町柔道クラブ会長の福田健三(ふくだけんぞう)さん(71)は「悔いが残らないように思う通りにやってほしい」と教え子の悲願達成へエールを送る。

 高藤選手は小学3年の時、福田さんの元へ通い始めた。4学年上で柔道男子66キロ級元世界王者の海老沼匡(えびぬままさし)さん(31)=小山市出身=も通った道場だ。「いい能力を持っている強い子だと思った。相手への反応がとにかく良い」。当時の印象をそう語る。