「目指せジュニア救命士」 小山市消防署、小学生対象に夏休み特別講習 

 【小山】小学4~6年生に応急手当ての知識と技術を習得してもらおうと、市消防署は夏休み期間中、市内10カ所で「ジュニア救命士養成講習」を開く。心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)による救急蘇生法を学び、受講者に「ジュニア救命士認定証」を交付する。同署は「少年期から命の大切さを理解することは、その後の救命効果の向上につながる」と期待している。

 同署は2014年9月、応急手当て講習の対象者を小学生高学年に引き下げる「救命入門コース」をスタート。同署員が受講希望の児童たちが集まる公民館などに出向き、応急手当ての入門編を伝授。翌15年10月からは月1回、同署で定期的な講習会も開き、これまでに84人の小学生が受講した。

 今回は市内全域の受講対象者が自分で会場まで来られるよう、同署員が公民館や分署、分遣所の計10カ所を巡回する。受講内容は、訓練用キットを使った胸骨圧迫の仕方やAEDの使い方、119番のかけ方など。実技の前に応急手当ての目的や必要性も学ぶ。時間はいずれも午前10~11時半。