打率5割超で文星付打線をけん引する沼井

中軸で勝負強さが光る佐野日大の大関

テンポ良く投げて試合をつくる作新の林

全4試合を完投し、防御率1.00の宇短大付の中村

打率5割超で文星付打線をけん引する沼井 中軸で勝負強さが光る佐野日大の大関 テンポ良く投げて試合をつくる作新の林 全4試合を完投し、防御率1.00の宇短大付の中村

 第103回全国高校野球選手権栃木大会第12日は23日、県営球場で準決勝2試合を行う。第1試合(午前9時開始)では2年前の前回大会準優勝の文星芸大付と、今春の県大会王者・佐野日大のシード両校が激突。第2試合では夏の県大会56連勝中で10大会連続優勝を狙う作新学院に、創部11年目で初の4強入りを果たしたノーシード宇都宮短大付が挑む。2年ぶりの夏の甲子園を目指す4校の戦いぶりを振り返り、準決勝を展望する。

■第1試合 文星付-佐野日大 強力打線激突、鍵は中軸

 私立強豪が夏は2015年3回戦以来の激突。両校とも強力打線を擁し、打撃戦が予想される。

 春の県王者の佐野日大はチーム打率3割4分5厘で、4強最多の長打14本と打線の破壊力は健在。中でもリードオフマン川崎大也(かわさきだいや)が打率5割と好調を維持。大関日和(おおぜきひより)、青木琢実(あおきたくみ)ら中軸の爆発力は抜群だ。

■第2試合 作新-宇短大付 名門に私立新鋭が挑む

 10大会連続優勝を狙う作新学院に、初の4強入りで波に乗る宇都宮短大付が挑む。

 作新学院は2、3回戦を佐藤優成(さとうゆうせい)-林拓希(はやしひろき)の継投で勝ち上がり、チーム防御率は0・00。特に林は準々決勝では先発し、ストライク先行の投球で6回無失点。真骨頂のテンポの良さで攻撃にリズムをもたらす。