佐貫観音などで行われた撮影

佐貫観音などで行われた撮影

佐貫観音などで行われた撮影 佐貫観音などで行われた撮影

 栃木県塩谷町出身で、町ふるさと観光大使などを務めるパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のギュウゾウさん(56)が製作総指揮を務める映画「IDOL NEVER DiES(アイドルネバーダイズ)」の撮影が22日まで、町や矢板市で行われた。地元の景色を映像に残し、地域の人たちに地元の良さを再認識してもらおうと、古里での撮影を決めたという。

 同映画は、地球最後の日と予言された日に感染症のパンデミック(世界的大流行)が発生する中、県内の町に集まったアイドルユニットが無観客ライブを完成させようと、敵対しているアイドルユニットと切磋琢磨(せっさたくま)しながら奮闘する姿を描く青春ファンタジー。

 「片腕マシンガール」や「惡の華」を手掛けた井口昇(いぐちのぼる)さんが監督と脚本を務め、音楽プロデューサーの福田裕彦(ふくだやすひこ)さんが音楽監督を担当する。

 ギュウゾウさんは、新型コロナウイルス感染拡大で活動が制限され苦境に立たされているアイドルたちが、意欲を維持し新しい可能性に挑戦できる場を作ろうと映画の製作を決意。出演者は、公募オーディションで現役のアイドルたちを選んだ。

 撮影は18日から矢板市のJR矢板駅周辺や長峰公園、町自然休養村センターなどで行われ、最終日のこの日は佐貫観音や東古屋湖で、出演者の熱のこもった演技をカメラに収めた。ギュウゾウさんは「私が青春を過ごした地元の風景がたくさん出てくる映画。さまざまな楽曲を使用するので、音楽とともに楽しんでほしい」と話している。

 映画は2022年1月ごろの公開予定。