初ランクインの喜びを語る本田仁美=下野新聞社

 6月に行われたアイドルグループ「AKB48」のファン投票「選抜総選挙」で本県出身の本田仁美(ほんだひとみ)(16)が82位となり、5回目の挑戦で初のランクイン(100位以内)を果たした。300人超が立候補した総選挙で念願のランクイン。9月発売予定の次のシングル曲を歌う選抜メンバー(16位以内)にはならなかったものの、「AKB48に入ったときからの夢がかなってすごくうれしい」と笑みを見せる。

 47都道府県から1人ずつを集めた「チーム8」のメンバーとして活動する。「地方のイベントに行くことが多い。チーム8で初めてAKB48を生で見て、興味を持ってくれる人もいる」とやりがいを実感している。

 2014年に加入した当初は、積極的に前に出る方ではなかったという。だが「去年の劇場公演で『ランクインするぞ』と公言したら、夢がかなった。これからは積極的に夢や目標を口に出したい。有言実行です」と力を込める。

 ランクインしたメンバーが感想などを披露する恒例のスピーチではファンへの感謝の気持ちなどを伝えたが、「本当は『栃木の皆さんにこの喜びを伝えたい』と言いたかったのに、(緊張で)頭が真っ白になって忘れちゃって」と心残りも。

 とちぎテレビでレギュラー番組を持つなど、県内での仕事も多い。とちぎ未来大使も務める。「食べ物や観光地など、都会にも誇れるようなものがたくさんある」と郷土の魅力を再認識する。

 ランクインは果たしたものの、まだまだ知名度不足を感じている。「歌番組にももっと出たいし、自分をもっとアピールできるようになりたい。次は選抜メンバーに入ることが目標です。栃木の皆さんにも、もっと応援してもらえるよう頑張りたい」