県消防防災課は20日、午後4時時点で熱中症の疑いにより7人が搬送され、宇都宮市、女性(89)が重症だったと発表した。19日に搬送された栃木市、男性(82)が重症だったことも分かった。

 宇都宮市消防局によると、20日午前0時35分ごろ、女性が意識不明となっていることに家族が気付き、119番した。2時間ほど前から体温が高く、冷却処置をしながら様子を見ていたという。搬送時の体温は39・2度だった。

 一方栃木市消防本部によると、19日午後0時40分ごろ、タクシーで帰宅した男性の意識がもうろうとしていたため、運転手が119番した。救急隊が到着した際には意識障害があり、血圧も低かったためドクターヘリで搬送された。

 宇都宮地方気象台によると、20日の最高気温は佐野で36.1度、小山で35.3度を記録。佐野では4日連続、小山では2日連続で猛暑日となった。