生活交通の運行にかかる公費負担額の推移

 2019年度に栃木県内の路線バスやデマンド交通などに投入された公費負担額は、前年度から約1億1千万円増の23億6700万円に上り、過去最大を更新したことが18日までに、県のまとめで分かった。公共交通網の人口カバー率も0.8ポイント増で最大の93.5%となった。公費で公共交通の空白地を埋めている状況だが、市町の負担は大きい。県はスクールバスなどの活用も検討し、負担軽減を図る方針だ。

 公費負担額は、市町が19億3200万円と大半を占め、次いで国が2億2800万円、県2億700万円。年々増加しており、10年前の09年度の12億6700万円に比べ約1.8倍に拡大している。