栃木県内は18日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇した。佐野35.9度、宇都宮34.3度など、全14観測地点で今季の最高気温を更新した。熱中症の疑いによる救急搬送も相次ぎ、県内12消防本部によると、午後5時現在、計13人が搬送され、うち1人が重症だった。

 宇都宮地方気象台によると、このほかの最高気温は小山34.8度、鹿沼33.8度、那須高原30.0度などを観測。各地で平年を3.0~5.7度上回った。

 芳賀地区広域行政事務組合消防本部によると、同日午後3時半ごろ、茂木町内のレジャー施設で女性(50)が倒れているのを通行人が発見し、119番した。女性は熱中症とみられ、重症という。

 19日の予想最高気温は宇都宮、大田原ともに35度と厳しい暑さが続く見込み。気象庁と環境省は、本県に本年度初めての熱中症警戒アラートを出し、外出をなるべく避けたり、昼夜問わずエアコンを使用したりするよう呼び掛けている。