ナシやモモの産地吾妻地区で、果樹の袋掛けが最盛期 佐野 カラフルな袋が畑を彩る

 【佐野】ナシモモの県内有数の産地・吾妻地区で、果樹を虫や風害から守る袋掛け作業が最盛期を迎えている。

 同地区には約70軒のナシモモ農家があり、周辺の佐野フルーツラインと呼ばれる街道沿いには22軒の直売所が軒を連ねる。

 下羽田町ののむら果樹園では青緑色のナシの実がなり始め、野村道子(のむらみちこ)さん(76)、静江(しずえ)さん(50)親子が摘果後の袋掛けに追われている。約30アールの畑で幸水や豊水、にっこりなど約150本の枝に付いた直径3、4センチの実一つ一つを丁寧に扱う。袋は赤や黄、灰色など品種ごとに違い、畑をカラフルに彩っている。