山縣有朋記念館別館=矢板市上伊佐野

 国の文化審議会(佐藤信(さとうまこと)会長)は16日、矢板市上伊佐野の「山縣有朋(やまがたありとも)記念館別館」など35都道府県の建造物220件を国登録有形文化財に登録するよう萩生田光一(はぎうだこういち)文部科学相に答申した。近く答申通りに告示される見通しで、県内の国登録有形文化財(建造物)は257件となる。

 公益財団法人山縣有朋記念館と矢板市教委によると、同館別館は、木造2階建ての洋館で、延べ床面積約236平方メートル。日本遺産「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚」の構成文化財の一つで、県指定有形文化財の同館の東側に一部接する形で増築されており、1927年ごろの建築と考えられている。