観光関係者、英会話学ぶ 外国人への接客円滑に 那須塩原

 【那須塩原】外国人観光客へのおもてなしの質を高めようと、塩原温泉の観光関係者らを対象にした英会話講習会が7日、塩原小中学校で開かれた。塩原温泉観光協会員約20人が参加し、同校の外国語指導助手(ALT)らから円滑な接客に必要な英会話を学んだ。

 塩原温泉街の外国人観光客が増加傾向にあることを受け、同協会は4月、同校に英会話の指導を依頼した。市教委によると、ALTが特定の地域産業に英会話講習をするのは市内で初めてという。

 同校の山本幸子(やまもとさちこ)教頭(52)とALTのシャリアーエクテサビさん(26)が講師を務めた。山本教頭は「上手に話そうとするより、伝えようとする気持ちが大切」とアドバイス。1人ずつ英語で自己紹介した後、お土産を買う外国人観光客を想定し、試食の勧め方やお釣りの受け渡しなどの英会話を練習した。講習会は約1時間行われ、受講者らは慣れない英語に戸惑いながらも、積極的に取り組んでいた。