山あげ祭の無観客開催を周知するチラシ

 【那須烏山】23~25日に迫る今夏の山あげ祭について、山あげ祭実行委員会は開催判断基準日の15日、5月に設けたガイドラインに基づき、例年より開催規模を縮小し、無観客措置を取った上で3日間実施する方針を改めて確認した。

 ガイドラインは、同日時点で県内が緊急事態宣言下にある場合は祭りを中止し、県独自の警戒度レベルが現状通り「2.5(厳重警戒)」であれば公演回数を減らして無観客で行うといった対応を定めていた。

 この日の警戒度レベルは「2.5」を維持。今月6日以降は市内在住者の新規感染がなく、状況に落ち着きが見られることから、3日間実施できると判断した。12日から祭りの関係者約380人のPCR検査を行っており、14日までに検査した約300人は全て陰性が確認されたという。

 祭りは22日の「笠揃(かさぞろ)え」を含め一連の行事を行うが、例年17回前後ある公演回数を3割ほど減らす。みこしの経路なども短縮し、子どもみこしは中止する。露店や桟敷席は設けず、市職員らが公演会場前で観覧自粛を呼び掛ける。

 公演のうち(1)24日午後1時40分(2)同日午後7時10分(3)25日午後1時10分-からの3回分を動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信する。実行委事務局の市商工観光課は「関係者に陽性者が出れば対応を協議する。安全安心な祭りにするため、ファンの皆さまはぜひ自宅で配信を楽しんでほしい」と強調した。

 ライブ配信は「山あげ祭まるわかりサイト」参照。