県内市町別の潜在的待機児童数(人)

 県は15日、県内の保育所や認定こども園などに入れない待機児童数が4月1日時点で、前年同期の34人からゼロになったと発表した。データを確認できる2006年度以降、初めて。新型コロナウイルス感染への不安から子どもを預けることを控える動きも影響したとみられ、県こども政策課は「手放しで喜べるわけではないが、施設整備など市町の取り組みで受け入れ枠は広がっている」と手応えを示す。特定の施設を希望しているなどの理由で待機児童数には含まれない「潜在的待機児童」は165人減の712人だった。

 待機児童数は毎年2回、調査している。4月1日時点の調査としては、現在の方法での集計が始まった15年度の250人をピークに減少傾向にあり、前年同期は4市町で待機児童が出ていた。