福田さん(右)の手ほどきで紙すきを体験する生徒

 烏山高の3年生が14日、那須烏山市小原沢にある福田製紙所の工房「和紙の里」で、来年3月に受け取る卒業証書用の烏山和紙作りを体験した。

 郷土への理解を深める同校の地域学習「烏山学」の一環で、3年目の取り組み。この日は3年1組の生徒38人が同工房を訪れた。

 生徒たちは同製紙所代表で県伝統工芸士の福田博子(ふくだひろこ)さん(51)に紙すきの手順の説明を受けた後、水槽に入った液状の紙料を「すき桁」ですくい上げ、すだれからゆっくりと剥がす作業に取り組んだ。

 飯田(いいだ)くるみさん(17)は「すき桁が重く、すくい上げるのは大変だったけれど、何とかうまくできたと思う」と話した。9月までに3年生全員がクラスごとに体験する。