見頃を迎えたボタンクサギ

 栃木県鹿沼市上永野の「手打ちそば処 嵯峨」の庭園で約4千株のボタンクサギが見頃を迎え、アジサイのように半球状に集まって咲くピンク色の小さな花が来場者を楽しませている。

 ボタンクサギはクマツヅラ科の落葉低木。漢字で「牡丹臭木」と書くように枝葉に強い臭気があるのが特徴。

 庭園内では、約30年前に植えた1株から広がったボタンクサギが数十メートルにわたって群生している。店主の酒巻豊(さかまきゆたか)さん(65)は「本来は秋口まで段階的に咲くが、今年は一気に咲いた。7月いっぱいは見頃だと思う」と話している。

 庭園内には100種以上の植物があり、これからは森の妖精といわれるレンゲショウマなども見頃になるという。