全線開通する南摩工区

 県県土整備部は13日、鹿沼市の思川開発事業(南摩ダム)に伴う県道(上久我栃木線、南摩工区)の付け替え道路(6.5キロ)が、9月5日に全線開通すると発表した。供用開始は同日午後3時から。全線開通によって、2024年度のダム完成に向けた工事がさらに本格化する。

 同事業は2度の政権交代による凍結期間などを経て、16年8月に事業継続が決定した。県道はダム完成後に水没するため、県と水資源機構思川開発建設所(鹿沼市口粟野)が04年度から迂回(うかい)路となる付け替え道路の整備を進めてきた。19年3月は、ダム本体の建設地に近い南側2.7キロが開通。現在はさらに北側の3.8キロを整備している。2車線で事業費146億円。