奥日光で写経体験 開湯1230年、DC控え初企画 日光・輪王寺別院「温泉寺」

 【日光】奥日光・湯元温泉の開湯1230年とJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」を来年に控え、日光山輪王寺は4日、湯元の別院「温泉寺」で写経体験を始める。地元の奥日光湯元温泉旅館協同組合などは源泉ライトアップなどの各種イベントを展開し、観光客をもてなす。

 湯元温泉は、日光開山の祖勝道上人(しょうどうしょうにん)が788年に発見し、薬師如来を祭ったことが起源とされる。湯治場として栄え、江戸時代は日光奉行の許可がないと入れなかったという。

 源泉掛け流しの温泉を擁する温泉寺も長い歴史を受け継いでおり、節目とDCに合わせて写経体験が企画された。心身ともにリフレッシュしてもらう。

 4、11、25日の3日間、午前10時に開始。輪王寺僧侶の説明で薬師経から厳選した16文字を写し、願い事も書いて奉納する。湯元温泉の宿泊者が対象だが、人数によって当日参加も受け入れる。特別御朱印もセットで参加費1千円。

 (問)同組合0288・62・2570。