12日の県内は気温が上昇し、大気が不安定になった影響で午後、局地的に非常に激しい雨に見舞われた。益子町などで床下浸水や道路、踏切の冠水被害が発生した。

 県や益子町などによると、同町七井と塙で住家の床下浸水が1軒ずつあり、倒木と冠水で町道2カ所が一時通行止めとなった。町内8カ所で道路が冠水した。

 真岡鉄道では、雨による冠水で踏切が下りたまま上がらなくなるトラブルが真岡市、益子町、市貝町の8カ所で発生した。電車の運行に影響はなく、踏切を通る車は迂回(うかい)するなどの対応を取った。

 日光市今市や真岡市、益子、市貝、茂木町に大雨や洪水の警報が発表された。1時間降水量の最大は、今市で午後3時25分までに50.5ミリ、足尾で同2時29分までに36ミリ、栃木で同4時32分までに21ミリを観測した。