初優勝した鈴木貴士(宇都宮)のプレーオフのティーショット=ジュンクラシックCC18番

 第35回栃木県アマチュアゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、下野新聞社主催)は9日、那珂川町のジュンクラシックCC(7126ヤード、パー72)で決勝を行い、鈴木貴士(すずきたかし)(宇都宮)がプレーオフを制し初優勝を飾った。

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止となり、2年ぶりの開催。一日中小雨が降りしきる、あいにくのコンディションの中、134選手が熱戦を展開した。

 鈴木と小口渉(こぐちわたる)(那珂川)が1オーバー73で並び、大会11回目のプレーオフに突入。18番パー4(456ヤード)を舞台にした1ホール目で、第2打をグリーン手前の池に入れてダブルボギーとした小口に対し、鈴木は8番アイアンでグリーンを捉え、3パットでボギーとして勝負を決めた。

 鈴木はインスタートで2バーディー2ボギーの36で前半2位タイにつけ、アウトでは二つのチップインで1オーバーにまとめた。アウトスタートの小口も1バーディー1ボギーのパープレーで2位タイにつけ、インは1ボギーで37とした。

 3位には60歳の和光利一(わこうとしいち)(宇都宮)が1ダブルボギー1ボギーの3オーバー75で食い込んだ。3度目の優勝を狙った後藤貴浩(ごとうたかひろ)(宇都宮)は7オーバー79で16位。連覇を狙った佐藤卓郎(さとうたくろう)(東京)は82で48位に終わった。

■難ホール攻略し栄冠

 プレーオフ1ホール目。優勝を決める6メートルのバーディーパットは「手が震えて」大きくショート。1.5メートルのパーパットも外したが、大きなタイトルは離さなかった。鈴木貴士(すずきたかし)(宇都宮)は「かっこ悪かったかな。震えたというのは内緒にして」と笑顔を浮かべた。