大きなジャガイモを掘り当てた園児

 【那珂川】普通科の選択授業で「農業と環境」に取り組む馬頭高は9日、町なかのこ認定こども園の年長園児15人を同校に招き、生徒が育てたジャガイモの収穫を園児に体験してもらう交流学習を実施した。

 この学習は初の試み。農業が生産、出荷だけでなく、地域社会との交流など多くの役立て方があることを生徒に学んでもらう。

 園児たちは3年の生徒6人の指導を受け、同校近くの畑でイモ掘りに挑戦。顔や帽子を泥まみれにして作業に当たり、自分の手のひらほどの大きなジャガイモを掘り当てると「すごい」と目を丸くしていた。

 袋いっぱいにジャガイモを詰め込んだ鈴木実莉(すずきみのり)ちゃん(6)は「掘るのは難しいけれど楽しい」、3年阿見匠斗(あみたくと)さん(17)は「子どもたちが協力し合いながら取り組んでくれてよかった」と話した。