モリアオガエルの産卵始まる 日光田母沢御用邸

 【日光】本町の日光田母沢御用邸記念公園で、庭園の池に生息するモリアオガエルが産卵期を迎えた。岸辺の立ち木に泡状の卵が産み付けられ、新緑の中で新しい命が育っている。

 同公園管理事務所によると、28日に最初の卵が確認された。池の上に枝を張るモミジに15センチ前後の白い泡が“実って”いる。1週間ほどで泡の中の卵がオタマジャクシとなり、水面に落ちて成長していく。

 この池は天皇陛下が幼少期にヨットの模型を浮かべて遊ばれた場所。来園者は由緒ある池のほとりの散策を楽しみ、同事務所が設置した産卵の説明板と卵にも興味津々の様子だった。