修学旅行のシンガポール学生が結城紬学ぶ 小山

 【小山】修学旅行で来日しているシンガポールのアングロ・チャイニーズ・インデペンデント校応用化学専攻の生徒ら約20人が29日、市内を訪れ、ユネスコ無形文化遺産である本場結城紬(つむぎ)の作業現場などを視察。糸紡ぎや県無形文化財の組みひも「間々田ひも」作りも体験し、同市の歴史や伝統産業を学んだ。

 同校は1886年開校の伝統校。13~18歳の生徒が学ぶ中高一貫校で、シンガポール大統領などを多く輩出している。

 生徒たちはこの日、市内企業や渡良瀬遊水地を見学。JR小山駅西口の再開発ビル「ロブレ」のおやま本場結城紬クラフト館では、機織りの様子などを観察したり、間々田ひも作りを体験したりした。複雑な技法に苦戦しつつ間々田ひもを完成させたワン・ハンさん(18)は「日本の文化を体験できてよかった。また日本に来たい」と笑顔を見せた。