来日したハンガリーのテコンドー選手団=8日午後、羽田空港(県提供)

 東京五輪に出場する海外選手の事前キャンプで、県内の受け入れ第1号となるハンガリーのテコンドー選手団が8日来日し、滞在拠点の宇都宮市に入った。新型コロナウイルス感染対策で県民との接触回避を徹底したキャンプ入りとなった。

 県によると、選手団は3人。男子58キロ級に出場するシャリム・オマル・ゲルゲイ選手(18)に加え、コーチで父親のバルセロナ五輪金メダリストのシャリム・ゲルゲイさん(49)、練習パートナーで兄のシャリフさん(19)が同行した。

 一行は午後0時半ごろに羽田空港へ到着した。検疫でコロナ陰性と確認された後、専用バスで県庁まで移動。同6時半ごろ、県職員約15人が国旗などを持って出迎えた。乗用車で同市内のホテルに移り、一般客とは別の裏口から入った。滞在中は宿泊階を貸し切り、食事会場の動線も分離する。

 県は、国が求める感染対策をまとめたマニュアルを策定し、競技団体側とその順守を合意した。選手団は同市内のユウケイ武道館などで練習し、20日午後に選手村に入る。