意見交換会であいさつする早川市長。住民ら24人が参加した

 【足利】市中心部の渡良瀬川に架かる中橋の架け替え事業を巡り、早川尚秀(はやかわなおひで)市長は6日夜、事業推進を前提に県に対し、JR両毛線をまたぐ新たな陸橋にエレベーターの設置を要望する考えを示した。また陸橋の設置で閉鎖される宝来社街道踏切に替わり、地元住民が要望する新たな踏切開設に関し、JR東日本高崎支社と直接協議していく意向も示した。通2丁目自治会が主催した意見交換会で発言した。

 5月に就任した早川市長が同事業を巡り、公開の場で地元住民と意見交換したのは初めて。

 現在の中橋の取り付け部は、両岸とも周辺の堤防より2~3メートル低くなっていて、治水対策が急務。国や県は堤防のかさ上げ、中橋の架け替えとともに、中橋からJR両毛線をまたぐ新たな陸橋を設置し、県道桐生岩舟線(旧国道50号)に接続する一体的な事業を計画している。陸橋北側の勾配は7%程度となる見込みで、自転車は陸橋脇に取り付ける斜路付き階段から上り下りする計画だ。