花ちょう遊館で飼育が始まったオニオオハシの新たなペア(奥が雄)

 栃木県真岡市下籠谷(しもこもりや)の井頭公園管理事務所は、花ちょう遊館の開館25周年を記念し今月1日に追加飼育を始めた「オニオオハシ」のペアの愛称を募集している。

 オニオオハシは中南米の熱帯域に生息するキツツキ目オオハシ科の鳥。新たなペアは2020年に人工繁殖によりアルゼンチンで生まれ、船便で輸入された。同館には12年度から雄の「トロちゃん」と雌の「ピカちゃん」のつがいが放鳥展示されており、開館以来初めて計4羽の展示になる。

 管理事務所と同館で配布している応募用紙または専用ウェブサイトからダウンロードした用紙に、雄雌それぞれの愛称とその理由、応募者の住所や氏名など必要事項を記入し、管理事務所にファクスや郵送、同館には直接持参する。1人につき雄雌各1点のみ応募できる。8月31日必着(郵送の場合は当日消印有効)。

 応募作は「多くの人に愛され親しまれるような愛称」といった基準で選考され、9月中旬以降に公園ホームページなどで発表される。採用された人には花ちょう遊館年間パスポート券(本人を含め2人まで無料。有効期限は2023年3月31日)とクオカード2万5千円分が贈呈される。

 同館の担当者は「新たなペアは館内のゲージ内で健康観察や慣らし飼育をしており、一般見学できます。順調なら今月下旬にも放鳥展示する予定です。一度見てイメージを膨らませてから愛称を考えるのもいいのでは」と話している。

 花ちょう遊館は熱帯・亜熱帯の植物が中心の大温室として1980年に開館し、さまざまな気候帯の植物や鳥、チョウなどを展示する施設として96年にリニューアルオープンした。

 (問)管理事務所0285・83・3121。