【宇都宮】地元の自治会やまちづくり組織などでつくる「清原南部デマンド交通運営協議会」は6月1日から、地域での乗り合いタクシーの試験運行を始める。期間は来年3月末までの10カ月間。市によると、日常生活の移動手段となる地域内交通の導入は、市内で14路線目になるという。

 市交通政策課によると、利用できるのは鐺山(こてやま)町、朝日ケ丘、桑島町、上籠谷町、氷室町の5自治会の住民で、事前登録が必要。予約に応じて、自宅と商業施設や医療、金融機関など計116カ所の目的地までの間を運行する「デマンド方式」となる。ワゴン車型のタクシー1台が、月~土曜日の午前8時~午後5時発まで1日10便運行する。

 料金は1回300円(小学生は半額、未就学児は保護者同伴で無料)。運賃のほか、利用登録料として1世帯あたり年500円(自治会未加入世帯は1千円)必要になる。愛称は「清南(せいなん)スマイル号」とした。