栃木県那須町の東北自動車道下り線でワゴン車にトラックが衝突し男性6人が死傷した事故で、追い越し車線のワゴン車が道路右側の草地に逸脱した後、車体を傾けながら左側の走行車線を横切って道路左側ガードレールに衝突し、反動で追い越し車線に戻って横転していたことが6日、県警への取材で分かった。走行車線を走っていたトラックはワゴン車を避けようと、追い越し車線に移ったが、横転してきたワゴン車を避けきれず衝突したとみられる。

 県警によると、ワゴン車が走っていた追い越し車線の右側の草地には、タイヤの跡があった。草地に逸脱した後、左に急ハンドルを切ったとみられる。トラックのドライブレコーダーに、走行車線を横切って道路左側ガードレールに衝突した様子が記録されていた。

 県警は5日夜、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕していたトラック運転手の足利市、会社員男性(57)を釈放。容疑を過失致死傷に切り替え、任意で捜査する。