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かんぴょう作りのシーズンとなり、次々とむかれるユウガオの実=6日午前7時35分、壬生町羽生田

 ユウガオの実が原材料の栃木県特産のかんぴょう作りが、産地の一つ、壬生町でシーズンを迎えている。

 かんぴょうの後世への継承などを目指す同町羽生田の農業法人「mf」の農場では6日、従業員ら16人が午前4時半ごろから作業を開始。1個8~10キロほどに育ったユウガオを数台の機械を使って手際よくむき、帯状になった実をビニールハウス内に丁寧に干していった。2日間かけて乾燥させ、かんぴょうができる。

 今年はユウガオの生育が順調で、例年よりも1週間ほど早い6月20日ごろにかんぴょう作りを始めた。これから最盛期を迎え、作業は8月いっぱい続くという。

 同法人は学校給食などでもかんぴょうを味わってもらいたいと、調理しやすい無漂白のかんぴょう作りにも取り組む。毛塚哲生(けづかてつお)副社長(37)は「かんぴょうは栄養価が高く、さまざまな料理に合う食材。ぜひ積極的に食べてほしい」と話した。