馬頭高の魚醤が新パッケージに 地域振興目的に栃木銀行が支援 那珂川

 【那珂川】馬頭高水産科の生徒が24日、久那瀬の同校実習場で、同校が製造する「あゆ魚醤(ぎょしょう)」と「さけ魚醤」の新パッケージを報告した。栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)が、デザインの改善などを支援し同校生徒らが制作した。

 同校は那珂川のサケを有効活用しようと2007年から魚醤作りに取り組み、昨年5月には宇都宮市で開かれた「とちぎんビジネス商談会」に出展。その際、味が評価された一方で、パッケージデザインの改善の必要性が指摘されたため、プロジェクト「魚醤パッケージ向上大作戦」を立ち上げ改善に取り組んできた。

 人材教育を通じた地域振興を目的に、同行が文星芸術大などに協力を呼び掛け同校を支援した。生徒は同大から指導を受けながら新デザインを制作。サーモンと夏をイメージしたというピンクと水色の魚が印象的な新パッケージが今年4月に完成した。

 24日に行われた発表報告会には関係者約10人が参加。同プロジェクトメンバーが、約1年間の企画の成果などを真剣な表情で報告した。