来季の補強方針などを語るブレックスの鎌田GM=6月24日、宇都宮市内

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスの来季陣容が固まりつつある。ライアン・ロシターら主力3人は退団したが、主将の田臥勇太(たぶせゆうた)を筆頭に10人が残留。昨季、社長からゼネラルマネジャー専任となり、チーム強化に当たってきた鎌田真吾(かまたしんご)氏に来季の補強方針などを聞いた。

 -昨季はチャンピオンシップ(CS)準優勝。戦いぶりをどう捉えているか。

 「チームとして戦術理解を深められたシーズンだった。結果は悔しいが、どちらに転ぶか分からないところまでいけた。CS史上初となる3試合をやれたこと自体が大きな経験。最後に負けたことも糧。悔しさはあるがやり切った感もある」

 -長年のエース、ライアン・ロシターが退団した。

 「最後の最後まで(退団はどうなるか)分からない状況だった。本人も相当悩んだはずだ。居る居ないで大きく変わる部分があるので、そこは同時進行でいろいろな想定をしながらチームづくりを考えてきた」

 -一方で10人が残留した。

 「ロシターの退団で状況が変わった部分はあるが、複数年契約を除く全選手に継続オファーは出していた。昨季と同メンバーなら高い確率で結果を残せるはず。チーム内で役割も確立されており、そこで誰かが抜けると大きく変わってしまうと考えた部分はあった」