野鳥ガイドとマナー指導兼ねる 渡良瀬遊水地のパンフを栃木市作成

 【栃木】市はこのほど、ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地での野鳥撮影マナー向上を訴えるパンフレット2千部を初めて作成した。野鳥観察ガイドとしても使え、同遊水地全体のマップも掲載している。 

 市によると、渡良瀬遊水地は「野鳥の宝庫」として知名度を上げ、写真を撮りに来る愛好家が増えてきている。その一方で、良い写真を撮ろうと立ち入り禁止区域に侵入したり、鳥の巣に近づき過ぎたりする撮影者が目立ってきているという。

 パンフレットは市民団体「渡良瀬遊水地野鳥観察会」が監修した。フルカラー、A4判の折り畳み式で、持ち運びしやすいサイズになっている。遊水地の野鳥の現状を紹介し、「巣には近づかない」「撮影でストロボは使わない」などと注意点をまとめた。