一般の64歳以下へのワクチン接種が始まった大規模接種会場=4日午後3時25分、宇都宮市駒生町

 県が宇都宮市駒生町の「とちぎ健康の森」に開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で4日、一般の64歳以下を対象にした接種が始まった。居住地の自治体より早く接種ができるとの理由で、県内各地から会場に足を運ぶ人の姿が見られた。

 大規模接種会場「とちぎワクチン接種センター」は6月16日に開設された。当初は65歳以上の高齢者向けだったが、予約が想定を下回ったほか、一部市町で64歳以下への接種券配送が始まったことを受け、券を持つ18~64歳にも対象を拡大した。

 64歳以下向けの第1次は7月4~13日の2741回分。予約は受け付け開始初日の1日夕方までに全て埋まった。半数が60~64歳で、県内全域から希望があったという。

 4日は、警察官や教職員ら優先接種の対象者を含め計約970人が接種を受けた。このうち高齢者を含む一般枠は約470人。一般枠で受けた足利市寿町、会社員男性(37)は「妻が妊娠中なので、感染リスクを下げるために少しでも早く接種したかった」と話した。

 第2次の14~31日の予約は、7日午前10時から専用サイトや無料通信アプリLINE(ライン)で受け付ける。約4千回分となる見通し。