気になる話題をアンケートで掘り下げる「子育てリサーチ」。夏本番を控えた今回は、子どもの熱中症対策について無料通信アプリLINE(ライン)の「はぐくもっと」登録者に聞いた。厳しい暑さでもわが子が元気に過ごせるよう、食事や持ち物をあれこれ工夫している様子がうかがえた。(武藤久美(むとうくみ))

 アンケートは6月中旬に実施し、20~60代の計39人が回答。これまでに子どもが熱中症とみられる症状になったことがあるかを聞いたところ、4人のうち1人が「経験がある」と答えた。「運動中に息苦さを訴えた」「バーベキュー中に『頭が痛い』と話した」といった野外でのトラブルのほか、「お昼寝中に熱が出た」といった室内での症例もあった。

 

 子どもの熱中症対策では、ほとんどの人が水分補給や帽子の着用を挙げており、「いつも以上にバランスの良い食事を取る」「塩分を補えるタブレットを与える」などして体調管理を徹底していた。外出時は「日の当たる場所を避ける」「涼しくなるのを待つ」といった意見や、「暑さに少しずつ慣れさせる」「通気性の良い服を選ぶ」といった声も多かった。

 また、ベビーカーやチャイルドシートが高温にならないように保冷剤を取り付けるほか、携帯扇風機やぬらすとひんやりするタオルを持ち歩く、登下校中に日傘を持たせるなど、便利グッズを活用している人もいた。

 水分補給、帽子、ぬらして冷たくなるタオルを首にかける。
 (宇都宮市、40歳女性)

 マスク生活の中、登下校時に日傘を持たせている。
 (宇都宮市、43歳女性)

 氷入りの麦茶を適宜取るように教えて、登校前や帰宅時などに塩分チャージタブレット食べさせる。
 (宇都宮市、44歳女性)

 暑さが本格的になる前に汗をかく練習をする(エアコンをつけない、外で運動する)
 (宇都宮市、35歳女性)

 車移動では必ず保冷剤を持っていき、車を離れる時はチャイルドシートにのっけておくと、次に乗る時熱くならない。
 (足利市、27歳女性)

 熱中症対策タブレットをなめさせ、水筒も大きいものでこまめに水分補給するように話す。
 (栃木市、43歳女性)

 家の中では肌着1枚で過ごす。
 (栃木市、30歳女性)

 暑い時は外に出ず、涼しくなってきたら散歩する
 (佐野市、36歳女性)

 暑い時間帯に用事がなければ、なるべく日の当たる所に行かない。
 (茂木町、35歳男性)

 遊びに行くときはクーラータオルやミニ扇風機を持っていく。
 (栃木市、29歳女性)

 外へ行く時には涼しい時間帯を選び、帽子をかぶせる。衣服を着替えさせる。 家の中では、25度を超え、汗ばむようなら冷房を使用する。
 (佐野市、34歳女性)

 朝食にみそ汁や梅干しを食べる。
 (宇都宮市、39歳女性)

 車に乗る前に、車内を冷房で冷やす。
 (壬生町、36歳女性)

 バランスの良い食事。朝ごはんをしっかり食べさせる。牛乳を飲ませる。過度な冷房は避け、冷たい飲料のガブ飲みはさせない。
 (那須塩原市、45歳女性)

 暑くなり始めた時期には学校でも無理しないこと、水分を取ること、日陰を選んで歩くこと、など気をつけるように伝えています。
 (宇都宮市、44歳女性)

 夕方は室温が上がるので、適度に除湿する。
 (真岡市、42歳女性)

 子どもの様子優先でためらわずにクーラーを使う。
 (宇都宮市、40歳女性)