栃木県庁

 自転車の安全利用に向け条例制定の検討を進めている栃木県は2日、県内の自転車利用者に損害賠償保険への加入を義務付ける方針を明らかにした。本年度中に制定する条例に盛り込む。「自転車先進県」を掲げる栃木県では近年、自転車の利用ニーズが増加。一方で人身事故が高額賠償につながる事例が全国的に相次いでいるため、義務化により保険加入を促す考えだ。

 県が同日、県庁北別館で開いた条例に関する検討会で示した。骨子案では自転車利用者や、利用者が未成年の場合は保護者が保険に加入することを義務化。自転車を利用する事業者らも対象とした。罰則は設けない。