県高体連登山専門部がまとめた書面の骨子

 那須町湯本の国有林で2017年3月、大田原高の生徒7人と教諭1人の計8人が死亡した雪崩事故を受け、栃木県高校体育連盟(高体連)登山専門部は1日、高体連主催の登山大会や山に入る講習会を本年度から実施しないと発表した。参加者の安全に配慮した運営が困難と判断した。県予選がなくなるため、全国高校総体(インターハイ)への出場を希望する高校があれば、書類審査やペーパーテストで判断する。一方、今回の発表を「事故の総括とは異なる」として、今後も事故の検証作業を進めるという。

 登山専門部は「高体連登山専門部の組織としての反省と今後の在り方」と題した18ページの文書を高体連のホームページで公開した。記者会見は開かれなかった。