図書カードを受け取る学生ら

 【大田原】国際医療福祉大は6月29日~1日の3日間、学生1人につき5千円分の図書カードを配った。新型コロナウイルス感染拡大に伴うアルバイト収入減などの影響を踏まえ、市が5月に始めた大学生等支援事業に基づき実施した。

 同事業は、市内居住の大学生などが対象。個人で申請するほか、同大とTBC学院大田原校に在籍する学生は学校を通して申請できる。同大では今回、5月末までに申請した初回分の443人を対象に、校内で図書カードを手渡した。

 受け取った看護学科3年の知久夏海(ちくなつみ)さん(20)は「すごく感謝している。国家試験の参考書購入に役立てたい」と話していた。

 同大では第2回申請の428人分を今後交付するほか、申請期限の8月末まで受け付けを続け、最終的に2600人分の申請を見込んでいる。総務広報部の村雲克典(むらくもかつのり)部長(58)は「コロナ禍の中、学生支援は大変ありがたい。学生がとても喜んでいた」と感謝していた。

 市によると30日現在、一般申請分も含めて全体の申請は668人で、交付は663人となっている。