就任から1年となり、インタビューに答える足利銀行の清水頭取=宇都宮市

 -内部的な取り組みでは、組織づくりにどう取り組んできたのか。

 -一つは働き方を変えること。午前8時半に出勤して午後5時までという働き方というのが、コロナも含めて今風ではなくなりつつある。なるべくお客さまの都合のいい時間帯、お客さまの求める場所で対応していくのがわれわれの在り方だ。働き方を少し変えて、フレックスタイムみたいなことで、夕方にお客さまのアポイントが入っているのであれば、始業の時間を変えて自分の働く時間をコントロールする。スマートワーク運動というのをやっていて、働き方を変える。そのために、お客さまのところで対応できるようにデジタルツールを前線に配っている。

 お客さま回りを中心にやってきて、就任から半年たって(銀行の)内部的なところを考え始めた。行員にアンケートをとったところ、「非常にものがいいにくい組織」「業績に対するプレッシャーを極めて強く感じている」などの声も若干、聞こえてきた。プレッシャーのない仕事はたぶんないが、過度なプレッシャーは体の動きを硬直化させていく。適度なプレッシャーの中で仕事した方がいいという思いがあるので、柔軟化させていきたい。