初戦突破へ力投が期待される全足利の中田=6月26日、足利市総合運動場硬式野球場

 硬式野球の第46回社会人野球日本選手権は29日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で開幕、初出場となる本県の全足利クラブは7月2日午前9時から、同会場で日本生命(大阪)との1回戦に臨む。今大会、クラブチームでは唯一の出場。17年ぶりに全日本クラブ選手権を制した勢いそのままに、初戦で強豪を撃破しての快進撃を狙う。

 大会は新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりの開催。前回優勝の大阪ガス(大阪)をはじめ、全国で行われたJABA(日本野球連盟)大会、各地区予選を勝ち抜いた計32チームがトーナメント方式で王座を争う。

 全足利は、昨年の都市対抗大会を制したホンダ(埼玉)など強豪ひしめく激戦ブロックに入った。初戦は前回準優勝、過去3度の優勝を誇る日本生命。椎名博士(しいなひろし)監督は「先制逃げ切りが理想。守って守って、ロースコアに持ち込みたい」と表情を引き締める。