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選手が滞在するホテルの前で動線などを確認する職員ら=28日午前11時10分、那須塩原市井口

 東京五輪トライアスロン競技のオーストリア代表が7月中旬に那須塩原市内で事前合宿を行うのを前に、同市職員は28日、選手団が宿泊する市内のホテルや練習場を視察し、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた選手団の動線などを確認した。

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 市職員はこの日、選手団の来日当日を想定して東京・羽田空港から同市井口の那須マロニエホテルまで車で移動するシミュレーションを実施。ホテルの食事会場やミーティングルーム、練習拠点となる同市高柳の三和住宅にしなすのスポーツプラザのプールなどを相次いで視察した。

 ホテルでは感染防止対策を徹底し、従業員は既にワクチン接種を完了した。合宿中は一般客を受け入れず、選手団用に1フロアを貸し切る。練習に帯同する市職員も事前にワクチン接種を済ませ、期間中は毎日PCR検査を受ける。

 市スポーツ振興課の小高裕一(こだかひろかず)課長(54)は「視察したことで、今まで気付かなかった点や改善点が見つかった」と話す。ホテルの斎藤靖(さいとうおさむ)支配人(62)は「準備を整え、選手を万全の状態で本番に送り出せるようにしたい」と意気込む。

 市によると、来日するオーストリア選手団は選手6人、コーチ・スタッフ3人の計9人。7月16~22日まで事前合宿を行う。