案内役の説明を受け、観光スポットを回る塩原小中の児童

 那須塩原市の塩原小中はこのほど、まち歩きをしながら地元の歴史や地域活性化の取り組みを学ぶ「観光体験授業」を実施し、1、2年の児童7人が観光スポットを巡りながら商店主らと交流した。

 生活科の授業の一環で、塩原温泉観光協会の職員田代剛央(たしろたけひさ)さん(41)が案内役を務めた。児童らは紅の吊橋(つりばし)から妙雲寺山門へ回り、「鈴木屋suzuの森カフェ」や「そば処 遊蕎」、旅館「上会津屋」を見学。店主らに商品へのこだわり、仕事をする上で工夫していることなどを質問した。

 2年の小林凛央(こばやしりお)さん(7)は「今まで知らなかった塩原のことを学べて楽しかった。今度はお店へ食べに行きたい」と笑顔で話した。

 田代さんは「観光客に喜んでもらうため、多くの人が頑張っていることを知ってほしかった。子どものうちに地元の魅力を知ってくれれば大人になっても好きでいてくれるのでは」と授業の成果に期待していた。