簿記検定難関クリア 宇商高の諏訪さん、石戸さん 合格率18%の狭き門 宇都宮

 【宇都宮】宇都宮商業高3年の諏訪朱音(すわあかね)さん(17)と石戸広明(いしとひろあき)さん(17)が、難関検定「簿記能力検定試験上級」(全国経理教育協会主催)に合格した。同検定の合格率は今回18・78%で、県内高校生の合格は同校の2人のみ。同校としても4年ぶりに合格者を出した。友人たちと励まし合いながら、目標を達成した。

 同検定は、合格すると税理士試験受験資格が得られる、難関検定の一つ。2月に実施され4月に合格発表があった。

 諏訪さんは簿記部部長として、部員をまとめながら、石戸さんはテニス部と両立しながら、検定に向けて勉強してきた。2人はこれまでに数々の検定を受けたが、今回は「出題範囲が広く大変だった」と振り返る。

 勉強を続ける上で、励みになったのは友人たち。難しい問題にぶつかりくじけそうになった時は、友人たちが勉強している姿を思い浮かべた。また解き方を教え合うことで、答えの導き方に理解が深まった。