台本を手に笑顔を見せる小池さん

市内で行われた映画撮影

台本を手に笑顔を見せる小池さん 市内で行われた映画撮影

 【那須塩原】市出身の映像作家小池隆太(こいけりゅうた)さん(34)=東京都杉並区和泉4丁目=が、映画監督として初の長編作品「鏡像のイデア」の制作を行っている。極限状態の人間に焦点を当て「人間らしさとは何か」を問う内容で、先月は市内各所で撮影を行った。小池さんは「人生に影響を与える映画を作り、地元を盛り上げたい」と話す。

 小池さんは西三島3丁目出身。大学卒業後、中国の映画学校「北京電影学院」で学んだ。これまでホラー漫画を実写化した「ミスミソウ」などの映画制作に関わってきた。

 「鏡像のイデア」は自主制作作品で、重罪を犯した男が警察などに追われながら、自らの居場所を求めるヒューマンドラマ。小池さんが集めた約250万円に加え、文化庁の新型コロナウイルス対策支援金150万円、クラウドファンディングで集めた約80万円で制作している。